お食い初め
「お食い始め」とは赤ちゃんに、生まれた初めて御飯を食べさせる儀式であり、その子が一生食べ物に困らないようにと願いを込めた内祝いなのです。
-
お祝いする時期はちょうど離乳食を始める時期にあたる生後百日目に行われることが多いようです。
「お食い初めの祝い方」は赤ちゃんのために食膳を整え、実際に食べさせるまねをして祝います。
歯が生えるまでに成長したことを喜び、神棚や先祖の霊にその旨を報告し、子供の健やかな成長を願う儀式です。 -
現在では正式なお食い初め膳としては、一汁三菜を基本として、「1尾頭つきの鯛、2煮物、3赤飯、4香り物、5汁」の五つの器となります。
特に香の物の器には、丈夫な歯が生えるようにと「歯固めの石」(小石)と「梅干し」を盛り付けます。
お食い初めメニュー
[転載禁止]
コピー・印刷不可
⑳ お食い初め膳
【 メニューの一例 】
【全8品】